そのために患者は自分が秋の花粉症になっているというよりも、たちの悪い風邪をこじらせていると勘違いしがちなのです。
そのために秋の花粉症を専門に診察している医師などは、1週間以上、咳が出続けているのであれば、アレルギー外来や耳鼻咽喉科にかかることをすすめています。
もしも咳が出始めてから、1週間治まらずに、ずっと続いていくのであるならば、かなり疑いが濃くなっていくのが秋の花粉症です。
秋の花粉症の咳の特徴はいわゆる空咳で、非常に苦しいもので、中にはのどの痛みを伴うものもあるそうなのです。
このような咳が続いてしまうわけですから、秋の花粉症になったということよりも、風邪をこじらせたと考えやすいところも困ったところです。
そこで風邪にかかっているのか、秋の花粉症が起こったのかということで、最近はあまりに咳の症状が続く場合、検査を行う医療機関も増えているそうです。
つまりそれだけ秋の花粉症に無自覚なまま陥っている患者が増えているということになっているというわけです。
咳がなかなか治まらない、という症状があって、それが1週間以上続いているのであるならば、かなり秋の花粉症である疑いは濃くなっていきます。
秋の花粉症の咳は原因物質がない環境に行くと、治まってしまいますから、このような場合も気をつけておきたいところです。
風邪であれば咳を抑える薬を処方することで治まりますが、秋の花粉症の場合は原因物質に対抗する薬でなければ治まりにくいようです。
秋の花粉症の咳は患者自身も実際は不安になることが多く、風邪が他の病気に変わったのではないか、と考えてしまうことも多いそうです。
咳が出続けているからと言って肺炎や結核であるという可能性以外にも疑ってみなければならなくなっているのが秋の花粉症です。